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雑感

富士登山:目指し続けると目標に近づける

2006年08月12日

8月11日金曜日の20時前に富士登山に向け東京を出発した。これまで富士登山を例に,ある程度以上難しいことは「これをやるんだ」と決意しないとできないと話してきた。一度富士山に登りたかった。今回はGCAのメンバー6人で夜間登山しご来光を拝もうという企画だった。富士宮口の5合目に着いたのが午後23時半頃。それから頂上に向け出発した。最近長距離を走ってはいないが、富士山くらいは登れるだろうと高をくくっていた。その思いは6合目の小屋に着いたときに木っ端微塵に打ち砕かれていた。日の出までに頂上まで行く自信がまったくなくなった。

6合目まで来ればはるか彼方に7合目の小屋が見える。えっ、あそこまで登ってもまだ7合目か。富士登山を甘く見たのを後悔した。一歩一歩急な斜面を登る。あと少しで7合目だ。そしてやっとの思いで7合目に到達。そのとき、長距離のプロの本間さんから「マラソンと一緒で、立ち止まらずにゆっくりでいいから休みながら少しずつでも進むこと」との助言を得た。それを実践してみると、なるほど、確かに殆ど進んでないくらいなら疲れる量よりも休養の量の方が多いようで、少しずつ進みながら休めることが分かった。少しずつ少しずつ進みながら、8合目、9合目を経て、朝の4:15頃に山頂に到達した。足、膝は限界だった。いやぁ、これまで運動不足だったんだと実感した。

頂上に着くと殆どエネルギーを使い果たし精根尽き果ててぐったりしている若い人たちがたくさんいた。苦しかったのは私だけじゃなかったんだ。でも頂上を目指した6人全員が日の出までに登頂できたことは何よりであった。今回の富士山登頂で得たことは、「目指し続けると、目標は遠ざかることはなく確実に近づく」ということだった。得るものがとても多かった一日であった。