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雑感

苦境の効用:ピンチはチャンス

2006年07月02日

4月から阪急・阪神問題に集中し、HPの更新も全くできなかった。何が起こっていたかは外からは分からないだろうが、19年間M&A関連の仕事をしていて、私自身、今回が最も消耗した案件だった。しかしやっと、両社の株主総会も終了し、この両社が新たなスタートを切ることになった。素晴らしい私鉄グループを創られることを祈念したい。久しぶりにRandom Talk を更新することにする。

人生、出口がないんじゃないかと思うほど落ち込むことがある。今の日本の世の中がおかしいんじゃないかとやり場のない矛盾を感じることがある。少なくとも、私はそのような苦境に陥ったことが何回かあった。その内容はともかく、その苦境があったからこそ、その度に新しいことに挑戦できた。苦境に陥っていないということは、現状に満足しているということであるから、思い切って新しい世界に飛び出す動機もなく現状を大きく変えることはできない。

現状に不満があるとき、苦境に陥っているとき、愚痴を言っているだけでは現状は打破できない。前途ある若い人達に言いたい、ピンチはチャンスであることを肝に銘じ、前向きに不満のエネルギーをぶつけるものを見つけ、自分で自分の世界を切り開いてほしい。言葉はよくないが「この野郎」と思う不満が変革の原動力になると思う。