I think... 現在の思い

全て表示  M&A  雑感  社会  

« 監査法人は一定期間(例えば5年)以内ごとに交代すべき :ライブドア問題 5 | トップに戻る | 「幸福考」 »

雑感

格差と底辺 :小泉首相の発言に思う

2006年02月02日

2/1、小泉首相が「格差が出ることは悪いとは思わない。成功者をねたんだり、能力のある者の足を引っ張ったりする風潮を慎まないと社会は発展しない。」と発言。民主党の鈴木寛氏は「この10年で子供の就学に経済援助が必要な家庭が2倍に増えた。」と発言した。

私は、伸びようとする者達の頭を押さえつけるのは賛成ではない。1980年代までは一度就職すると定年まで同じ会社で働くことが当たり前で、転職することに後ろめたささえ感じる時代であった。当時、大学を出て社会のことが分からないうちに一旦就職してしまいその先の人生が決まってしまう、ということへの強い憤りを感じていたのを思い出す。自らの仕事を変えることすら難しかった時代であった。それに比べれば、今は自由度が格段に増している。自由度が増すということは格差が大きくなることをも意味する。したがって、格差ができてしまうこと自体は仕方がないと考える。

しかし、30から50だった格差が拡大し10から100になったのか、底辺が同じ30から上だけ伸びて100になったのかが重要だと思う。すなわち、上が上がっただけではなく、底辺が下がってしまったのか、底辺は同じで上だけ伸びて格差が広がったのかが重要ではないか。伸びようとする芽をつぶさず伸ばす一方で、底辺は下がらないように支える仕組みづくりが大切だと思う。

最後に、お金を持って経済的に豊かなことが偉いわけではなく、よき人達に囲まれ精神的に豊かなことこそが幸せであることを再認識すべきではないか。



最新の記事

2014年12月24日
インテグラル: 日本型バイアウト市場の拡大を目指します。

2009年06月13日
本気で「郵政民営化」する気があるのか?

2006年09月13日
Random Talk一時休止について

2006年09月02日
正当防衛は当然だが、戦闘は避けるべき

2006年08月26日
安倍官房長官の武器使用発言は危険

2006年08月16日
ロシアの漁船拿捕銃撃事件:予期せぬ出来事への瞬間的反応

2006年08月12日
富士登山:目指し続けると目標に近づける

2006年08月10日
日経ネットのBiz+Plusコラム掲載(第3回)

2006年08月06日
夏の高校野球:力の上のものが勝つとは限らない

2006年07月27日
出る杭は打たれるか?

バックナンバー

2014年12月

2009年06月

2006年09月

2006年08月

2006年07月

2006年04月

2006年03月

2006年02月

2006年01月

2005年12月

2005年11月

2005年10月

2005年09月

2005年08月

2005年07月

2005年06月

2005年05月

2005年04月

2005年03月

2005年02月

2005年01月

2004年12月

カテゴリー

M&A

雑感

社会

おことわり

このブログでは、トラックバックを歓迎していますが、トラックバック先の内容を引用して掲載させていただいたりする可能性もございます。
またその内容が掲載に不適当と判断させていただくものは予告なく削除させていた場合があります。

以上のことをあらかじめご了承いただいた上で、トラックバックしてくださいますようお願い申し上げます。

 

Syndicate this site (XML)

Movable Type 3.01D-ja