I think... 現在の思い

全て表示  M&A  雑感  社会  

« 一橋大学大学院国際企業戦略研究科 「経営財務系」スタート (出願期間:平成18年1月16日〜1月26日) | トップに戻る | 耐震強度偽装事件 自民党の証人喚問拒否姿勢 »

M&A

TBS問題に思う−2: 両社合意(11/30)の所感

2005年12月05日

先日のTBS楽天の合意について、休戦であって決着ではないが、株をめぐる争いが続けば互いに企業イメージや信用力を損ねることとなったであろうから、両社にとって非常に賢明な選択だと思う。来年3月末までに、互いの提携のメリットを具体的に示すことができるかどうかが課題となる。しかし、失敗すれば再び戦闘状態に突入することはありうる。

 確かに、楽天は、40%程度のTBS株を握ってから経営統合を迫っていれば押し切れたが、20%に満たなければ当初から無理があっただろう。TBSが楽天に保有株の放出など困難な注文をつけ協議入りを拒んだのも、信頼関係がまだない以上無理のないことだ。

 今後は両社とも業務提携委員会の場での力量が問われる。現時点で楽天はTBSを説得しきれず再び株式の公開買い付け(TOB)などの強行策に打って出ても、成功する可能性は高くない。TBSは協議に入る以上、株主の利益を守る明確な合意案を示さなければならないだろう。業務提携の中身と、楽天保有株の処分のあり方がこれからのポイントになる。



最新の記事

2014年12月24日
インテグラル: 日本型バイアウト市場の拡大を目指します。

2009年06月13日
本気で「郵政民営化」する気があるのか?

2006年09月13日
Random Talk一時休止について

2006年09月02日
正当防衛は当然だが、戦闘は避けるべき

2006年08月26日
安倍官房長官の武器使用発言は危険

2006年08月16日
ロシアの漁船拿捕銃撃事件:予期せぬ出来事への瞬間的反応

2006年08月12日
富士登山:目指し続けると目標に近づける

2006年08月10日
日経ネットのBiz+Plusコラム掲載(第3回)

2006年08月06日
夏の高校野球:力の上のものが勝つとは限らない

2006年07月27日
出る杭は打たれるか?

バックナンバー

2014年12月

2009年06月

2006年09月

2006年08月

2006年07月

2006年04月

2006年03月

2006年02月

2006年01月

2005年12月

2005年11月

2005年10月

2005年09月

2005年08月

2005年07月

2005年06月

2005年05月

2005年04月

2005年03月

2005年02月

2005年01月

2004年12月

カテゴリー

M&A

雑感

社会

おことわり

このブログでは、トラックバックを歓迎していますが、トラックバック先の内容を引用して掲載させていただいたりする可能性もございます。
またその内容が掲載に不適当と判断させていただくものは予告なく削除させていた場合があります。

以上のことをあらかじめご了承いただいた上で、トラックバックしてくださいますようお願い申し上げます。

 

Syndicate this site (XML)

Movable Type 3.01D-ja