I think... 現在の思い

全て表示  M&A  雑感  社会  

一橋大学大学院国際企業戦略研究科 「経営財務系」スタート (出願期間:平成18年1月16日〜1月26日)

2005年11月29日

製造業・サービス業を中心として、M&A、バイアウト、企業再生、企業価値評価、コーポレートファイナンスの本質的理解に関して、社会的要請が急速に高まりつつあります。一橋大学大学院国際企業戦略研究科金融戦略コースでは、従来の「計量ファイナンス系」に加えて、「経営財務系」という新たなグループをコース内に設けることになりました。

続きを読む



社会

構造欠陥建物問題:売主の責任−2

2005年11月25日

ヒューザーの社長が、今回被害にあった方々の住宅ローンの9割を銀行が負担し、1割を当社が買い取るという旨の発言をしたようである。何を考えているのか。まずは、買主に対して、「欠陥品を販売して申し訳ない。購入いただいたマンションを買い戻します。」と言った後、その他の責任者がいるならその人たちに求償すべきである。ヒューザーのような無責任な会社は、徹底的にその責任を追及すべきである。
(上記、新規作成中に誤って削除してしまい修復しました。失礼しました。)



社会

構造欠陥建物問題:平塚市の責任

2005年11月25日

平塚市が検査して欠陥が見つからなかった問題で、平塚市長が「3週間という短い期間で偽造を見つけるのは難しい。」と、申請したものが悪いとの主旨の発言した。驚きである。期間が短ければ見つからなければ、いい加減に見過ごしてもいいのか。開いた口がふさがらない。一般に、自らの組織(この場合は平塚市)を守る発言をしがちである。しかし、市長は、市役所よりも市民の生活を守るのが第一の使命ではないか。論外の姿勢である。



社会

構造欠陥建物問題:売主の責任

2005年11月23日

売主ヒューザーの社長が、今回の問題の原因売主にないことを主張し、買主への補償に消極的な姿勢を見せている。構造欠陥の原因が売主にあるかどうかは、買主には関係のないことである。売主に責任があろうとなかろうと、売主には買主に補償する責任がある。その事実を確認した上で、他社に責任があるならば売主はその会社に損害賠償するべきである。

自らが、買主に補償することを約束せずに他の機関の責任追及したり、に資金負担を求めるべきではない。構造欠陥建物の売主は買主に補償をすることを一日も早く確約すべきである



M&A

大株主の社会的責任

2005年11月14日

会社株主のものであり、経営者や従業員はその「僕(しもべ)」であるとまで言う人がいる。確かに、会社は株主が所有している。しかし、所有しているからといって会社を傷つけてもいいのだろうか。たとえば、生き物の飼い主はそれを所有しているが、だからと言ってそれを傷つけてもいいのだろうか。それは許されるべきではないだろう。

会社が存在することによる恩恵を、従業員、その家族、取引先その他の利害関係人が共有している。大株主は、会社の価値を毀損(きそん)して、これらの利害関係者に不利益をこうむらせてまでも、株主だけが利益を得てもいいのだろうか。大株主は、その会社の価値を高めることを願い会社の利害関係者に利益をもたらすことを支援する社会的責任があるのではないか。現在問題になっているM&Aも、今後起こってくるM&Aも、「大株主の社会的責任」という観点からも考えていく必要がある。



M&A

阪神問題に思う4:敵対的買収(「純投資」目的で「経営権」を取っていいのか)

2005年11月14日

敵対的買収とは、買収対象企業の経営陣の賛同を得ずに経営権を取得しようとする買収のことである。今回の村上ファンド阪神電鉄の買収はどうか。明らかに敵対的買収である。村上ファンドの社会的意義は常々言っているように、よい意味で非常に大きい。世の経営陣に株主の意味を問いかけ緊張感をもたらした。

しかし、今回の阪神電鉄の買収問題はどうであろうか。5%ルールの特例を利用し、「純投資」目的で株式を取得し、経営陣の気がつかないうちにいきなり「経営権」を握れる大株主になってしまった。敵対的買収とは決して公開買付を伴う必要はなく、市場で株を買っても同様である。「純投資」と称して「経営権」を取るとするような買収はフェアなのか。確かに違法ではない。しかし、違法でなければ許されるのか。今後、村上ファンドが阪神電鉄の経営権を支配しようとするなら大きな問題であり大いに議論する必要がある。

村上世彰氏が阪神電鉄の経営権を支配しようとしないこと、その「倫理感」に期待したい。