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M&A

「会社の顔」:三菱自動車の復活を期待して

2005年01月30日

日産自動車の復活と三菱自動車の今後を比べる人がいる。確かに会社の危機的な状況については似ている点もある。しかし決定的に違うのは、日産は収益が上がらずに負債が膨れ上がってはいたが、不良車を製造したわけではなく、ブランドが致命的に毀損していたわけではないことである。一方、三菱は不良車を製造し、それを認めず隠蔽し、致命的に三菱自動車のブランドが毀損していることだ。今、三菱の車を買っても中古車で売るときにまともな値段で売れそうになく、また不良部品が使われているのではないかという危惧を払拭しきれない。消費者からそっぽを向かれた企業を立て直すのは従来どおりのやりかたではできない。

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雑感

「今しかできないこと」を精一杯やること

2005年01月29日

母親が大動脈瘤で救急車で運ばれ心臓の手術をした。体温を20度に下げ一旦心臓をとめて大動脈を人工血管に変えた。5時間ほどの大手術だったが無事終了し、少しずつ回復に向かっている。そこで、人はいずれやりたいことができなくなるという当たり前のことを思い出した。以下は、平成10年10月18日のDiaryからの引用である。
「台風一過の快晴の日曜日、駒沢公園でジョギングをした。すると、病床から起き上がったばかりのようなお婆さんが、娘さんか誰かに車椅子に乗せてもらって散歩(?)をしていた。車椅子でも気持ちのいい日ではあるが、自分で歩けばもっと気持ちがいいことは間違いない。いずれ人は走れなくなり、歩けなくなる。走れなくなると、もう自分は走れないといい、歩けることの幸せに気づかない。歩けなくなって初めて歩けたことの幸せを感じる。いまやりたいことに挑戦できる、それだけで幸せなのだろう。
今しかできないことは何かB後で後悔しないためにときどき立ち止まって考えることにしよう。」

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雑感

「価値と対価」について:「青色LED訴訟」に思う

2005年01月13日

平成17年1月12日、青色LED訴訟に関して東京地裁の勧告で中村教授と日亜化学が6億円で和解したとの報道が流れた。東京地裁で200億円だったものが6億円で和解とはおかしいなと思っていた。やはりその後、中村教授は「100%私の負け、日本の司法は腐っている」と記者会見した。一方、日亜化学は「主張が認められた」と勝利宣言とも思える発表があった。これを見ても明らかなように、今回の和解金額は余りにも低い

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雑感

プロの瞬発力と組織の硬直性

2005年01月08日

平成17年1月8日土曜日午後4時前、国立競技場での高校サッカー準決勝第2試合、晴天の中での大接戦、市立船橋が2:1でリードしロスタイム3分、そのロスタイムもなくなる寸前にコーナーキックで星陵が奇跡的に追いついた。星陵サイド感激の渦、最高の試合である。試合はPK戦へ。そして1人ずつ外してPK4:4で5人では決着がつかず、市立船橋の6人目がボールに向かって走り始め盛り上がりが絶頂のその瞬間、コマーシャルで番組終了。えっ?確かに色々な事情はあるでしょう。しかし、その次の番組がドラマとかニュースとか映画とか全く別のジャンルの番組ならいざmらず、次の番組がこれら2試合の準決勝をダイジェストする30分の「蹴球魂」とは皮肉な話である。何がサッカー魂なのか?

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M&A

M&Aアドバイザーの利益相反問題(商事法務 NBL No.800掲載分)

2005年01月01日

日本の再生M&Aにおいては、主力銀行の関連証券会社が債務者のM&Aアドバイザーになるケースが多い。最近の例で言えば、ダイエーのアドバイザーを主力3行の関連証券会社が務めていた。カネボウも主力銀行の関連証券がアドバイザーであった。これら銀行系証券会社のM&Aチームのいくつかの力量は高く評価するも、親銀行が債務者の主力取引行であるという構造上A親銀行の利益よりも依頼元の利益を優先できるかというと、それは困難といわざるを得ない。銀行系証券会社は、親会社である銀行とチャイニーズウォールがあるという。しかし、子会社である証券会社の人事権は実質的に親銀行が持っており、そのような状況で、本当に依頼元である債務者の利益を優先し債権者である親銀行と対峙できるのだろうか。それはありえない。

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